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2000年の初演以来、毎年少しずつ改訂を加えながら上演を続けている堂本光一主演『Endless SHOCK』が、12年目を迎える。来年は2~4月の帝劇での公演に先駆け、1月に福岡・博多座での公演が行われる予定で、同作品として初の4カ月ロングラン、初の地方公演に注目が集まる。

会見には堂本、内博貴、特別出演の植草克秀のほか、ヒロイン役の神田沙也加が登壇。それぞれの意気込みを語った。

■堂本光一
去年、『Endless SHOCK』の上演中に3月11日の地震がありました。ちょうど1幕が終わったところだったので、そのまま公演はストップ、残りの公演はすべて中止となりました。僕たちの中でも、登場人物たちは1幕でストップしたままです。
3月11日以来、エンターテインメントで何ができるのかをずっと考えてきました。その想いもあり、来年は4カ月も公演できて本当にうれしいです。
この作品はこれまで11年上演していますが、上演時間が長い作品なので、ジャニー(喜多川)さんに「you、いったいどこまでやりすぎるんだ?」と何度も言われていたんです(笑)。そこであらためて考えた結果、新しいものを取り入れつつ、でもなんとか短くしてみようと。その一つとして、2幕のあるシーンでマイケル・ジャクソンの振付もしたトラヴィス・ペインさんに振付していただくことになりました。ダメもとでお願いしたら、快く引き受けていただくことができまして、来月に僕一人ロスに行って、振付を教わって来ます。
博多座には、森(光子)さんの舞台を観に行ったことがありますが、出演は初めて。これまで『SHOCK』は、お客様に“帝劇に観に来ていただく”というスタンスでやってきましたが、今回ようやく福岡でできるのがうれしいです。フライングなど、帝劇とまったく同じようにやるわけには行かないので、博多座スペシャルの演出になるでしょうね。今まで劇場に足を運べなかった方にも、ぜひ『SHOCK』を観ていただきたいです。

■内博貴
『SHOCK』は昨年の7月から参加となったのですが、参加して初めて、なんてすごい舞台なんだろうとびっくりしました。自分になかったものをたくさん得られた舞台です。光一君、植草さんには前回いろいろ助けていただきましたが、今回も頑張ります。

■神田沙也加
こんなにたくさんの人に愛されている作品に出演させていただけるのはとても光栄です。『SHOCK』の舞台裏に迫った特別番組を先日見たのですが、出演者、スタッフのみなさんのストイックさに驚きました。『SHOCK』の一員として、身のひきしまる想いです。

■植草克秀
後輩の舞台に出られるのは、すごくうれしいし勉強になります。光一の姿を見ながら、本当にすごいな、こちらも頑張らなければと思います。あとは僕がみんなについていけるかどうかかな(笑)。どうぞよろしくお願いします。

from:http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2011/11/01_04.php


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