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　今年、9月15日にデビュー10周年を迎え、ますます人気高まる「嵐」のスペシャルドラマ『最後の約束』（2010年1月9日（土）21時～23時10分）に、成長著しい若手女優?黒木メイサがヒロインとして出演することが決定し、このたびクランクインした。
　『最後の約束』は、ある日、police、マスコミを震撼させる前代未聞の巨大ビル占拠事件が発生。そこに、たまたま居合わせた5人の男たちと、彼らと絡む人々との人間模様や心の交流を描く“ヒューマンサスペンスドラマ”。息もつかせぬ予測不能な展開と、複雑な人間ドラマが交差する。
　黒木の役どころは、巨大ビル占拠事件の舞台となるエネバイオ社の社長令嬢?新見有里子役。自らも父親の会社に勤めているため事件に巻き込まれてしまう。犯人にとって社長の娘である自分が“最大の人質”であることを理解し、たまたま有里子に荷物を届けに来た松本潤扮するバイク便のライダー?後藤を道連れに、犯人に抵抗すべくビル内を逃げ回ることに…。有里子は、普段はおしとやかなOLだが、実は勝ち気で芯が強いため、占拠事件が起こると火が着き威勢のいい部分があらわに…。先日行われた、逃げる有里子（黒木）を止めようとした後藤（松本）と言い争うシーンの撮影では、胸ぐらをつかむ気迫ある演技を見せた。
　「嵐」のメンバーとは連続ドラマ『拝啓、父上様』（2007年1月クール）で共演した二宮和也以外、初顔合わせとなる黒木メイサは、「今回は社長令嬢でありながら爽快アクションもあると言う事で私自身楽しみにしています。今回のストーリーでは私の勤め先でもある父の会社社屋が占拠事件に巻き込まれてしまうというお話ですが、松本さんとの絡みも意外な展開に繋がり、皆さんも楽しんでいただける作品になると思います。撮影はスタートしましたが、まだ少ししか皆さんとご一緒してないので、クライマックスにむかい私自身、これからが楽しみです！」と意気込みを語る。
　また、企画担当?瀧山麻土香（フジテレビ編成部）は、「黒木メイサさんは、女優としての圧倒的な存在感と、意志の強さを感じさせる凛としたまなざしが印象的で、事件に巻き込まれながらも怯むことなく立ち向かおうとするヒロインをドラマの企画段階からぜひ黒木さんに、と思っていました。静かな闘志を胸に秘めた“有里子”は、黒木さんに演じていただくことで多くの若い女性に支持される役になると確信しています」と、黒木に太鼓判を押す。
　黒木のほか、櫻井翔演じる保険の営業マン?富澤友紀夫とともに事件に巻き込まれるエネバイオ社の社員に大塚寧々、大野智演じるエネバイオ社に出人りする清掃員?益子悟の年上ながら後輩の新人清掃員に小堺一機、二宮和也演じるエネバイオ社セキュリティーセンターの派遣社員?山際修司の上司で変わり者の新部長に藤木直人、エネバイオ社の社長で、黒木演じる有里子の父親に津川雅彦らの出演が決まっている。
　「嵐」が初めて主演したドラマ『Vの嵐』（1999年10月11日～29日?フジテレビ）以来、10年ぶりに5人そろって共演するメモリアルドラマとなる『最後の約束』は、個性豊かな豪華共演者たちがそろい、見応えのあるドラマとなること間違いないだろう。
2010年1月9日（土）　21時～23時10分

http://wwwz.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009/091130yakusoku.html