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女優の森光子（８９）の新曲「人生革命」が来年１月６日に発売されることが１０日、分かった。１月８日に開演する森の主演舞台「新春　人生革命」の主題歌で、森は作詞にも初挑戦（作曲はＭＡＲＫ　ＤＡＶＩＳ）。舞台で共演する少年隊の錦織一清（４４）、滝沢秀明（２７）、Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２もコーラスで参加し、「森光子×ジャニーズ」の初コラボＣＤとしても注目されそうだ。

　舞台「放浪記」で前人未到の主演２０００回を達成し、現役俳優で初の国民栄誉賞を受賞した森が、女優生活７５年目となる２０１０年新春早々から新たな一歩を踏み出す。

　「♪うしろも振り向かず　遠くまで来たもんだ　まだまだ続く　放浪の道～」と大女優として歩いてきた道程を朗らかに歌い上げた新曲は、懐かしい「あの頃」を思い出させる軽快な歌謡曲。カップリング曲には同じく森が作詞し、これまでの感謝を表した「人生半ばです」（羽場仁志作曲）を収録した。

　森のＣＤ発売は０５年に主演舞台「ツキコの月　そして、タンゴ」の主題歌として発売された「月夜のタンゴ」（竹内まりや作詞、山下達郎作曲）以来約５年ぶり。

　久しぶりのレコーディングを終えた森は「穴があったら入りたいです（笑）。でも心配だった高音も出たので、何だか若さが戻った感じです」と仕上がりに満足そうな様子。舞台の作・構成・演出を手がけ、レコーディングに立ち会ったジャニー喜多川社長も「すばらしい！　歌詞の一言一言に耳をすませると、森さんの人生のストーリーが目の前に浮かんでくる」と絶賛した。

　シングルは税込み１０００円。舞台は２月６日まで東京・帝国劇場で。

◆タッキー＆光一と３人で初の対談　フジ系「ボクらの時代」
　フジテレビ系で２０日午前７時から放送されるトーク番組「ボクらの時代」で、森と滝沢、ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓの堂本光一（３０）の３人が初めて対談する。舞台をこよなく愛する３人の真剣なやり取りに加え、堂本の愛犬チワワのパンちゃんがテレビに初登場する。収録後に森が「パンちゃんにあえて幸せ」と話すと、堂本は「森さんに頭をなでてもらってよかった。大女優になれるかもしれない」と喜んだ。


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