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2009.10.17 05:03

 嵐の相葉雅紀(26)が、9日からスタートしたテレビ朝日系「マイガール」(金曜
後11・15)で連続ドラマに初主演している。“父親”という異色の役柄だが「バラ
エティーではない顔を見てもらうチャンス」と全力投球だ。デビュー10周年で快進撃
が続く嵐としての活動には「幸せを感じる」。いつも明るいイメージの“相葉ちゃん”
が「ツラい時期もあった」としみじみ語った。(ペン・篠田哉、カメラ・今井正人)

「自分の時間は…ない感じです。でも精神的には全然大丈夫!」

 忙しいはずだ。嵐としてテレビレギュラー3本。シングルリリースが今年4枚。ベス
トアルバムはグループ初のミリオン突破。デビュー10周年で全国ツアーに関連イベン
トもある。相葉個人ではテレビレギュラー1本に、今年から世界体操選手権のナビゲー
ターも。他にCMやラジオ番組などがあり睡眠時間は「5時間くらい」というが、元気
イッパイの雰囲気で連ドラに挑む。

 「今はいろいろなことをやらせてもらえる環境に感謝してます。特定のことに力が入
ると他のことを犠牲にしてしまうのがイヤなので、固執したくない。欲張りすぎな気も
しますけど…。全部好きだし、1つ1つ全力でいくしかない」

 連ドラは出演自体が6年ぶり。切ないラブストーリーというのも新境地だ。「キャッ
キャと騒いでいるバラエティーのイメージが強いとよく言われるけど、そうではない顔
を見てほしい」と言葉に力を込めた。

 別れた彼女のことを6年間忘れられず、何年間も手紙を書き続けたりするピュアな男
子・笠間正宗役。「正宗クンは一直線。相葉雅紀としても一直線に恋をするならしたい
なとは思いますけど。何年間も手紙書いたりはしないかな~」。

 そこに彼女の訃報と、彼女との間に生まれていた5歳の娘・コハルが現れ一緒に暮ら
すことに。突然“父親”になってしまうが、「自分だったらどうするか。もがき苦しん
で考えながら、それでも前に進もうとすることしかないのかな」。

 もがき、苦しみ…。絶好調で傍目には順風満帆にみえる嵐の10年もそうだった。メ
ンバーの中には「遠回りしてきたグループ」と表現する人も。相葉にも「あの時は本当
につらかった」と思い起こすことがある。

 02年3月24日に肺気胸で入院。「仕事を他の人に替わってもらったり自分抜きの
メンバーを歌番組で見たり。でもあの病気があって今があると思う。今はステージに立
っている時に幸せを感じます」。

 --今後の嵐は?

 「大きな目標なんかいらないから、目の前のことを1つ1つやっていけばその先に何
かがあるという考え方です。メンバーも皆同じだと思います。皆が同じ方向を向いてい
るから、僕たちケンカがないのかな」

 嵐のような人気でも冷静さを失わない“嵐の中の静けさ”で、1つ1つ前に進むのみ



http://www.sanspo.com/geino/news/091017/gng0910170504000-n1.htm

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