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――ABCラジオ「ガチ・キン」、今夜のガチ・ゲストは、堂本光一さんに来ていただきました!よろしくお願いします!

光一「よろしくお願いします」

――はじめまして

光一「はじめまして」

――いや、あの、こうやって関西の番組、ラジオとかって出られるのって

光一「そうですね、なかなかないですね。久しぶりかもしれないですね、はい」

――ねぇ、意外と珍しいというか、来てくれたよ、王子が!という感じなんですけれども。ま、なんといっても光一さんは関西出身

光一「はい」

――兵庫県芦屋市出身ということですけども。どうなんでしょ、関西帰って来られたら

光一「はい」

――やっぱホーム感っていうのは

光一「そうですねぇ、でも気づけば、あーのー、生活的にはもう東京のが長くなっちゃったんですよね」

――あぁ、もう半分以上東京で

光一「人生の、そうなんですよ」

――そうですよね

光一「だから中学の3年で、あーのー、学校転校して、東京行っちゃってるんで、今、33なんで」

――はい、もう18年ぐらい

光一「そうなんですよね」

――なるほどねぇ

光一「まぁまぁ、でももちろんやっぱり、なんかこっち来ると、なんかすごく懐かしいにおいとか、しますよね、やっぱりね」

――あ、そうですか!

光一「はい」

――関西弁とかは抜けないもんなんですか

光一「あのー、もう、そうですね、TPOに応じて」

――ははははっ(笑)もちろんね、ドラマのときとかにはもう標準語

光一「あのー、そうですね、だから、その現場によりますよね。なんか、周りに関西人とかいるとやっぱり出てきますし、そうじゃないときは、普通に標準語でもしゃべれるし。どっちでもいけます、はい」

――やっぱ、剛さん横におって、関西弁やとよりそうなるというか

光一「うーん、そうですね、彼と話す機会あんまないんですけど」

――いやいや(笑)

光一「あははは(笑)」

――僕、大阪ドームでKinKi Kids見たとき、30分くらいMCしてたような気がするんですけど(笑)

光一「あーーー、30分ならまだいい方ですねぇ」

――まだいい方でしょう

光一「はい」

――ね、たっぷり

光一「ヒドイときには1時間近く(笑)」

――いやいや(笑)、それが1時間に思わないというかもうあっという間で楽しいなというようなね、そんなライブも見さしてもらったこともありますが

光一「いやいや、はい」


――そんな光一さん、3枚目のソロアルバムになりますね

光一「はい」

――「Gravity」が10月3日にリリースされておりますけれども

光一「はい」

――今回はこれはどんなアルバムになってる感じですか

光一「そうですね、今回は、あの前回ソロでの2作、出してきたものに関しては、あーのー、全ての曲を自分で作曲をしていたんですね」

――そうですね、はい

光一「で、まぁ、今回は2曲だけ作曲させてもらってるんですけど、まぁ、あの、正直なところ、あのーーー、時間がなかった。あはははは(笑)」

――おっ!さっそくガチいただきましたけれども

光一「えぇ」

――なるほどね!

光一「しょーじきなところ、そうなんですよ。まぁ、スタッフからは、まぁ、去年の段階からアルバムを出すことは、あのー、決まっていたので、あの、曲もちゃんとつくっといてねっていう話は、ずっとケツは叩かれてたんですけど、まぁーーーーー、なかなか」

――できなかったと

光一「できなかった、動かなかった、んですよ。で、気づけば時間もやばくなって、でぇー、やばいからちょっとたくさんデモを、曲を聴かせてくれって話をして、聴いたらすごいなんか自分的にも、単純に“あ、これ自分で歌いたいな”とか、“表現したいな”って思える曲がたくさんあったんですよ」

――あ、なるほどね

光一「だったら、ま、自分でつくることにこだわるよりも、単純に自分がやりたいと思えたものを、やった方がいいんじゃないかなぁと思って、それをこう、集めたのが今回のアルバムとなっていて」

――なるほど!

光一「ま、だから、タイトルも『Gravity』、ま、“引力”とか“重力”っていう意味合いがあるんですけど、なんか自分が引き寄せられた、楽曲たちを集めたアルバムで」

――なるほど。ちなみにその作曲っていうのは、あの、ギターとかでされるんですか

光一「ギター、でやることもあるし、ま、パソコンの中でいろいろいじくることもありますし。はい」

――これはその、“さぁ!つくろう!”っていう感じなのか、それともなんかよく“降ってくる”系なのか

光一「僕の場合は、いや、降ってくる、んだったらね、あの、間に合ってたでしょうね」

――はは(笑)

光一「あははは(笑)」

――いやこれ、ホント、大変でしょうね

光一「僕は絶対的に“さぁ、つくるぞ”ってかまえないとできないタイプですね」

――なるほど。ま、そんな中からね、厳選された楽曲、引き寄せられた楽曲、「Gravity」に収録されているということで。では、そんな1曲を聴いていただきたいと思うんですけれども、光一さんの方から曲紹介お願いします!

光一「はい。『Danger Zone ~to the unknown world~』聴いてください」


♪ 「Danger Zone ~to the unknown world~」


――さぁ、聴いてもらっているのはアルバム「Gravity」からの1曲、「Danger Zone ~to the unknown world~」なんですけども

光一「はい」

――初回盤にはこの「Danger Zone ~to the unknown world~」のミュージッククリップも

光一「そうですね」

――収録されておりますけども

光一「はい。そうですね、なんかその、この曲って実はアルバムに入れる予定なく、なかったんですね」

――あ、そうなんですか

光一「はい。でー、まぁ、12曲くらい、あの、制作の中で決まってたんですね、この曲をやっていこうって。で、れコーティングも進んだ状態の中で、ちょっとあらためてデモを聴かないといけなかったんですけど、そのときに、聴いたときに、この曲を発見しちゃったんですよ」

――ほぉ

光一「“うわ、この曲は絶対に入れたいな”って思い立った曲なんですね、この『Danger Zone』っていう。で、まぁ、ミュージッククリップも撮るっていう話になってたんで、で、どの曲で撮ろうかって悩んでた状態だったんで。で、この曲に出合ったときに、“あ、この曲アルバムに入れたい”、“あ、この曲でミュージッククリップつくりたい”、で、“振り付けをトラヴィスにやってもらいたい”っていうその3段階がポンポンポーンって自分の中に浮かんじゃったんです」

――はい

光一「で、急遽入れた曲だったっていう」

――もうなんか、稲妻が走ったような

光一「うん。ま、最後に決まった曲が結局一番、リード曲になったっていう形ですね」

――なるほど。で、ダンスの方の表現も、そのトラヴィスさんですけども、なんかこう、アグレッシブで新しい感じのダンスだなと

光一「そうですね、まぁ、まぁ、かなりもうトラヴィス色で、満載な感じはしているんですけど。あのー、今年やった<SHOCK>という舞台、トラヴィスには1曲振り付けをしてもらってるんですけど、そっちはどっちかっていうとトラヴィスもあのー、やっぱりミュージカルナンバーなので、すごくストーリーを気にした、気にしてくれてたんですね」

――はい

光一「その流れに沿った形で振り付けをしてもらったっていう感じだったんですけど、今回は僕からのオーダーとしては、もうとにかくアグレッシブにしてほしいっていうオーダーをしただけで、あとはもうすべてトラヴィスにお任せするっていう形で振りをつくってもらったんですけど」

――なるほど!

光一「はい」

――その光一さんの話からも出ましたけど、<SHOCK>、「Endless SHOCK」、2000年から12年間やってこられて、来年が、1000回記念公演

光一「そうですねぇ」

――決定しておられますが

光一「はい」

――2013年2月、3月上演ということになりますかね

光一「そうです」

――1000回というのはいかがでしょうか

光一「いや、なんか自分ではあんまり、ね、12年間やってきたとか、来年やったら1000回迎えるとか、あんまり実感ないんですよね。なんかホントに、常にその公演中は、そのときの1回に自分は全、全身全霊でやってきたつもりなんで、気づけばここまできてたなぁっていう感じなんで」


――では、ここからはですね、堂本光一さんのプライベートについても、いろいろお聞きしたいんですけど

光一「はい」

――ま、なかなか見えてこない部分をね、ファンも知りたいのかなと思いますが

光一「はい」

――光一さんといえば、インドア派なイメージが、どうやらあると、いうことなんけども

光一「はいはい」

――普段、おうちでの光一さんはどんな感じなんでしょうか

光一「いや、もうね、ホントにね、話せる話がないんですよね」

――いやいやいや、そうなんですか(笑)

光一「なんもしてませんもん、家で」

――あぁ、そうですか

光一「はい。ま、ゲームとかしてるくらいですね」

――うん。ま、癒してくれるのは

光一「うちの、そうですね、犬、犬ですねぇ」

――うん

光一「だからホントに、犬と戯れてるか、ゲームしてるか、どっちかですねぇ」

――ちなみに今、ハマってるゲームとかは

光一「ゲームはまぁ、あのー、今というか、ずっとなんですよ、それも。ホント一貫としてて、ハマったものに対してはずっとやり続けるんで」

――すごい愛ですよね、その、F1にしてもそうですけども

光一「だからあれこれ変わらないんで。だからよくねぇ、取材の方とか困らはる」

――はっはっは(笑)。そうなんですか

光一「でも、それ、困られても俺が困る」

――あっはっはっは(笑)。好きだから

光一「いや、しょーがないじゃん、変わんないものはしょーがないじゃん!」

――はははは(笑)

光一「で、なんか、“チッ”みたいな」

――あぁ、またそれかよ、みたいな(笑)

光一「いやいや(笑)、そんな“チッ”みたいな感じにされても、変わらへんものはしょうがないやないかと、僕はね」

――むしろこの愛情をもっと分かってよっていう

光一「そうそうそう。“またF1?”みたいな」

――あはははは(笑)

光一「んふふ(笑)。しょーがないじゃないですか、変わんないんですからねぇ」

――うん。ひとつのことを好きになるととことん、という

光一「だからまぁ、典型的なB型なんでしょうけどね」

――あぁ。やっぱそれだけ情熱を持ってね、好きになるという感じかと思うんですけど

光一「そうですね」

――その、車が好きということですけど

光一「はい」

――じゃあその、ふらっと、ドライブ行こうかなとか

光一「最近減っちゃいましたねぇ。最近というか、20代前半とかはなんとなく乗りたくなったら乗ろうかなとかってあったんですけど、最近はちょっと、車くんもちょっと置物状態的な」

――あぁ、そうですか

光一「もうカバーかけちゃいました」

――あら

光一「ははは(笑)」

――カバーかかった(笑)。汚れるのイヤでカバーかけますけど

光一「カバーかけましたねぇ」

――乗ってあげてこその車かなと

光一「そうなんですよ、かわいそうなんですけどね」

――やっぱり時間もなくて

光一「うーーーん。時間もないし、ちょっと乗るのも気合いるなぁ」

――ははは(笑)

光一「ちょっとその辺は年食ったかもしれない(笑)」

――なるほど(笑)。家の方にですね、あの、剛さん来られたりとか、そういうことってあるんですか

光一「あるわけないです」

――あるわけない

光一「まず連絡先知らないんです」

――あぁ、やっぱそういうもんなんですか

光一「はい。“じゃあ、うち来る?”って話を電話知らないのにどうやってすればいい」

――その、現場が終わってその、仲間とかマネジャーさんとかと一緒にこう

光一「いやいや、そんなん、来させませんよ」

――あはははは(笑)

光一「あはははは(笑)」

――もちろん光一さんも行ったことはない

光一「ないですね」

――ない。どこに住んでるのかも知らない

光一「はい。なんとなくあの辺かな、くらい」

――あはは(笑)。そんなもんですかねぇ

光一「そんなもんですよ」

――じゃ、ジャニーズの中で普段仲いい方、おうちに来られる方とかいます?

光一「長瀬智也」

――あ、長瀬さん

光一「長瀬智也は、昔から仲いいですね。ま、年齢も同い年だし」

――あ、なるほどね

光一「あの、事務所に入ったのもだいたい同じくらい、同期ぐらい」

――はい

光一「昔から仲いいですね」

――おぉ。家に来られることもある

光一「まぁ、そん……、昔はよく行き来してたんですけど、最近はちょっと会えてないところもあるんですけど、まぁ、でも、うち来たら、あーのー、うちの家ってこう、リビング、こう、ソファ座ったらトイレが見えるんですけど」

――はい

光一「そのトイレを開けたままトイレをしながら俺を見つめ合ってる」

――あはははは(笑)

光一「どうしていいか分からん」

――どんなリアクションしていいのか

光一「うん。だから俺も見つめ返しときましたけど」

――あはははは(笑)

光一「あはははは(笑)」

――じーっと見てあげるという。なんか、長瀬さんらしいっていうか

光一「長瀬っぽいです」

――ねぇ

光一「もう、天真爛漫な感じの良さ。だから、僕に持ってない部分を彼は、なんか全て持ってる気が。だから、お互いに持ってない部分あるんですよね」

――うん。だから引かれ合って仲いいっていう部分も

光一「うん。まぁ、そんな気がしますね」

――はい。ま、今の長瀬さんの話もガチな話なんですけども

光一「はい」

――えー、この番組「ガチ・キン」といいまして、恒例にちょっとなってるんですが

光一「はい」

――ま、ここだけでしゃべる、できれば、ガチな話

光一「そうですねぇ」

――“ここガチ”をいただけたらと

光一「ま、さっきもちょっと話出てきましたけど」

――はい

光一「まぁー、実は私、剛くんのこと、まったく分かってない」

――あははははは(笑)

光一「そーんな感じですかねぇー」

――そうですかぁ

光一「いや、それを、そんなこと言っちゃうとね、“なんか愛情ないな、KinKi Kidsダメだな”みたいな思われるかもしれないですけど、彼の良さは多分、そこだと思うんですよね」

――ほぉ。といいますと

光一「非常にユニークな方なので」

――うん

光一「理解できない部分をたくさんあるんで」

――ほぉ

光一「ま、だからこそいいんじゃないですかね」

――うん

光一「まぁ、あのー、なんだろうなぁ、こう、ダイエット、してるとかって言ってて、ダイエット、すごくしてるって言ってる割にはめちゃめちゃフライドチキン食ってるなぁみたいな」

――あははは(笑)

光一「んはははは(笑)。僕にはちょっと理解できない、んですよ」

――んあぁ。そこはつっこまないんですか

光一「いや、それ、つっこんだんですよ」

――うん

光一「“ダイエットでそれはアカンのちゃうか?”って言ったら、“いや、鶏肉やで”」

――あははははは(笑)

光一「んふふ(笑)。いやいやいや(笑)」

――よくこう、ささみとかでね

光一「“いや、ちゃうやろ、それはアカンやろ”って言ってね」

――おぉ、フライドチキン(笑)

光一「そういうのを持ってらっしゃるんで」

――はぁ

光一「まぁ、彼はよく僕のことを“天然、天然”って言うんですけど、意外にそういう部分では彼も天然かもしれませんね」

――あぁ、そうかもしれないですね

光一「えぇ」

――お互いいろいろ思うところはあるのかもしれませんね

光一「お互いいろいろ思うこと、ま、彼は非常にユニークです」

――うん(笑)

光一「あははは(笑)」

――なるほど(笑)

光一「だから、それがいいんです」

――それがいい

光一「はい。それがいいところなんです」

――それがずっとKinKi Kidsのね

光一「はい」

――続いてきてる理由にもなっていると

光一「そうですねぇ」

――いうことでね

光一「はい。まぁ、でも、僕らにとってはなんか、自然体でずっといるんで。まぁ、たとえば、楽屋なんかもねぇ、あの、別々のことも多いですし、でもそれが自然体っていうか。うん」

――はい

光一「まぁ、だから仕事としてもやっぱり今もこうしてソロ活動が多くなっているので、あーの、ふたり会う機会っていうのがなかなか、ま、自分らの番組とか、っていうぐらいなんですけど、でもなんか、やっぱふたりになると自然とふたりだし」

――うん

光一「やっぱりなんか、ふたりで歌ってるときって、なんかこう、ふたりの声が合わさったときとかって、“うわっ、KinKi Kidsやな”って自分でも」

――あ、自分でも

光一「自分でも思ったりしますからねぇ、はい」

――ソロワークスでもね、お互いそのなんか、磨かれて、さらにそれをKinKi Kidsに持って帰って

光一「そうですねぇ」

――それで二回りも三回りも大きくなってまた楽しませてほしいなというふうに思いますけども

光一「はい」

――えー、それでは今日はですね、10月3日にアルバムをリリースされたばかりの堂本光一さんに来ていただきましたけれども

光一「はい」

――えー、来年ですよね、2013年2、3月上演の、まぁ、「Endless SHOCK」

光一「もう控えてます」

――控えておりますので、そちらの方なんかも楽しみにしといていただきたいと思います

光一「はい」

――今夜のガチ・ゲストは堂本光一さんに来ていただきました!ありがとうございました!

光一「ありがとうございました」


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